「伝統的工芸品」とは、製造過程の主要な部分が手作りで行われ、製造技術や技法が100年以上の歴史を有するなど、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に定める要件を満たした工芸品です。
経済産業省は全国で232品目の工芸品を「伝統的工芸品」に指定し、地域ブロックごとに伝統的工芸品産業を振興しています。
関東ブロック(関東甲信越・静岡地域)では60品目が指定され、各産地組合の代表者が関東ブロック伝産事業実行委員会を組織して、公民館や百貨店で伝統工芸品の展示・実演・販売を行う「関東ブロック伝統的工芸品展」を開催しています。
日本の文化への関心が高まる2018年は、外国人観光客の玄関口となる羽田空港国際線旅客ターミナルビルで開催。11月23日から25日までの3日間にかけて、日本の匠を物語る伝統的工芸品(インテリア・食器・重厚家具・衣装・和装小物)が訪日観光旅行に豊かな彩りを添えました。
関東ブロック伝産事業実行委員会 様
関東ブロック伝統的工芸品展の公式通訳サービスに採用
「テレビde通訳」により、
伝統的工芸品職人たちの真摯な想いや日本の伝統・文化を
外国人観光客へ伝えることができました。